京都駅から 地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車、北へ徒歩7分。もしくは、 市バス51系統「烏丸下長者町」下車すぐ。
護王神社
ごおうじんじゃ
祭神に平安京造営に貢献した和気清麻呂を祀る、由緒正しい神社です。「狛犬」ならぬ「狛いのしし」が境内を守り、「いのしし神社」としても親しまれています。
清麻呂公が都より九州の宇佐八幡宮へ向かう際、どこからともなく三百頭ものいのししが現れ、道中を無事に案内してくれたといいます。その時、不思議なことに清麻呂公が悩んでいた足萎え(あしなえ)が治ったとういう故事に因んで、特に足腰の健康保持や、けが・病気の回復に格別のご利益があると信仰されています。
手水舎の幸せを呼ぶ「ブロンズいのしし像」や、本殿のそばに植えられた招魂樹(おがたまのき)の根本に立つ「願かけいのしし」など境内のあちこちでいのししをみることができます。