京都駅から地下鉄烏丸線で7分。 「竹田駅」下車、徒歩15分。 京都駅八条口から、らくなんエクスプレス(R'EX)で15分。 土休日は、京都らくなんエクスプレス「城南宮前」下車、徒歩1分
城南宮
じょうなんぐう
城南宮は平安京遷都の際に王城(都)の南に、都を守護する目的で創建されたお宮であることから「城南宮」と称されています。
古くから、鬼門や裏鬼門といった方角にまつわる災いを除き、安心を与えてくださる「方除け(ほうよけ)」の神様として崇められています。
社殿を取り囲むように広がる神苑「楽水苑(らくすいえん)」は、春の山・平安の庭・室町の庭・桃山の庭・城南離宮の庭と、趣の異なる5つの庭から構成されています。
苑内には紫式部が「源氏物語」に登場させた100種類もの花や草木が咲き誇り、四季折々の風情を楽しむことができます。
〈主な草花〉
春-春の七草・しだれ梅・しだれ桜・ヤマブキ・フジ・ツツジ
夏-ミクリ・アヤメ・カキツバタ・ショウブ・ササユリ
秋-秋の七草・ムラサキシキブ・モミジ(カエデ)
冬-ヤブコウジ・サザンカ・ツバキ
また、毎年4月29日と11月3日には楽水苑内の平安の庭にて、小川に杯を流し和歌を詠み、杯を取り上げお酒を頂く貴族の歌あそび「曲水の宴(きょくすいのうたげ)」が開催されます。