京都駅からJR嵯峨野線で15分。「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩15分。
天龍寺
てんりゅうじ
天龍寺は足利尊氏によって、亡くなった後醍醐天皇の冥福を祈るために創建されました。臨済宗天龍寺派の大本山で、室町時代には京都五山(京都にある臨済宗の五大寺)の第一位として栄えました。
見どころである「曹源池庭園(そうげんちていえん)」は作庭家としても有名な天龍寺の初代住職である、夢窓疎石(むそうそせき)によって作られました。
池の周りを歩いて鑑賞できる池泉回遊式庭園で、嵐山・亀山を借景とし、その雄大な景色に溶け込んでいます。
四季折々に表情を変える曹源池庭園の眺めは壮麗で、美しい景色の多い嵐山の中でも高い人気を誇っています。